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ココモンズ 連続ダンスワークショップ開催します。

ココモンズ「まちのオープンサロン」
連続ワークショップ – Artist-in-residence type program
ー 静岡のまちなかでダンスを考える。身体を動かしてみる。
 講師:熊谷拓明(振付家・ダンサー)
日程:2022年10月20日(木)~10月23日(日)

追記(10/22 16:30)
プレビューショウ&アフタートークのお知らせ。
10月23日(日) 14:00〜15:30
入場無料・予約不要
ワークショップの成果発表と振り返りを行います。気軽にご参加ください。

ココモンズは先月に続き「まちのオープンサロン」を開催します。会場は前回と同様に静岡市中心市街地にあるギャラリー「青い麦」。今回も土間のようなフリースペースとして解放しますが、同時にダンスのワークショップとパフォーマンスも行います。講師は振付家・ダンサーの熊谷拓明さん。熊谷さんはダンサーが台詞を発する「ダンス劇」というスタイルで注目されています。4日間の座学、WS、クリエーションを通してそのメソッドなどを体験し、日曜日には小さなショウを発表してみたいと思います。テーマは「日常」と「静岡」です。そのために熊谷さんも静岡に4日間滞在し、さまざまな静岡を発見して頂きます。

ダンス経験は問いません。単発の参加も可能です。どうぞ気軽にご参加ください。このワークショップは来年3月11日(土)12日(日)に開催されるパフォーミングアーツ・フェスティバル「OUR FESTIVAL SHIZUOKA 2023」での発表を目指して取り組みます。

新作ダンス劇「yasuraka.」2022年

連続ワークショップ・プログラム


10/20(木) パフォーマンス&トーク
19:00 – 21:00
公演:踊る楽語『油屋』作・出演 熊谷拓明
アフタートーク:ダンス劇とは何か?


10/21(金) リサーチ & ワークショップ
対話型WORKSHOP
13:00 – 16:00 「創作の種を見つける脳みそと身体の話」
19:00 – 20:30  「夜を感じて動く」


10/22(土) ワークショップ(クリエーション) 
13:00 – 16:00 「自分を探し、自分の動きを発する勇気を見つける。」
19:00 – 20:30 「日常×日常=日常を創る」


10/23(日) ワークショップ(クリエーション) & プレビューショウ
10:00 – 14:00 「今日の14:30の答えを探る」
14:30 – 15:00 プレビューショウ

参加費(要予約)
① 参加費1,500円
② 参加費 4,000円
③ 参加費 4,000円
③+④ 参加費 6,000円
②+③+④ 参加費 8,000円
※ ④のみの参加はできません。
※ ②+③+④のWSフル参加の方は①は無料となります。
※ 精算は当日受付にて承ります。

[ 学割 ] 大学生以下は各回参加費1,000円となります。
学生のために学割を設定ました。

参加申込みフォーム
https://forms.gle/F3cFichQCPjBnZK7A

[ 講師プロフィール ]

熊谷拓明(Kumagai Hiroaki)
踊る「熊谷拓明」カンパニー主宰
チャップリンとイッセー尾形をこよなく愛する子供だった。
週末には母親の派手なカーディガンを羽織り、リビングで祖父母にワンマンショーを繰り広げた幼少期を経て、15才で札幌ダンススタジオマインドにて恩師となる宏瀬賢二に出会う。
実は安室奈美恵のコンサートにも出たし、ラスベガスでシルクドソレイユの舞台に850回出演した日々もある。
帰国してから創り始めた「ダンス劇」に誰よりも熱中し、踊る「熊谷拓明」カンパニーの全ての作品の作.演出.振付を行う。
踊る「熊谷拓明」カンパニー公式HP
https://www.odokuma.com/

[ 主催 ]
静岡市のパフォーミングアーツ情報交流ウェブメディア「cocommons」

・  ・  ・  ・  ・

熊谷より

「ダンス劇」というものを創り続けて8年が経ちましたが、そもそも僕が8年前ソロ作品「叫ばなくても聞こえています」を発表した当時、熊谷さんは作品の中で

「言葉」多様する人なんだ。という印象や特色を感じる方が多くいらっしゃり、その後も僕の記憶では

「喋って踊る人」という肩書を授けられました。

当時の僕は、自分のキャラクターがどんな言葉であれ広がっていく事に喜びを覚えたのだと記憶しています。

その流れから自分の作品を「ダンス劇」と名付け、そしてやはり嬉しかったのです。

2022年9月末日現在。

実は「ダンス劇」と呼ぶことに少し閊えを感じています。

好きな表現も、見たい景色もこの7年間変わりませんが、わざわざ言葉を使いますよ!僕の作品は。

と宣言して許しを得る事を願った

「ダンス劇」という言葉をいつか止めたときに、私の表現が1つ次へ向かうのだと思っています。

街灯の下に男性が一人、缶チューハイを片手に佇んでいます。

僕は凄く綺麗で切ない情景に思えたとします。

なぜ美しいのか、なぜ切ないのか。

それは僕のこれまでの人生や、習慣や、環境がそうさせるのですが、その美しさの理由や、切なさの根源を「身体と言葉」。

つまり「自分の全て」を使いその場に景色として立ち上げたものが僕の作品です。

短期でどこまでそれが立ち上げられるかは、誰も今はわからないものですが、あなたの参加が結果を導く事は確実な事実であります。

出来る限りの事を伝えます。

お楽しみ頂けたら幸いです。

[ 上演作品情報 ]
10/20(木) 19:00〜

参加申込みフォーム
https://forms.gle/F3cFichQCPjBnZK7A

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